今日は日曜日です。
天気も良かったので、友達の家にたけのこ堀りの手伝いにいってきました。
地元の人しか足を踏み入れないような農道脇の傾斜のきつい竹林に分け入って、クワを振り下ろしたけのこを掘りました。
竹の新芽が地面から10cmほど頭を出しているのを見つけて、その周りを丁寧に掘り、根っこを切ってたけのこを掘り起こします。
油断すると滑り落ちてしまうような急斜面でくわを振り続けるのは相当な重労働で、作業し始めて15分ほどで額から汗がしたたり落ちてきました。
最初は探すのに苦労した新芽探しも次第に慣れてきて、見つけられるようになってきました。
無心にたけのこを掘り、それをカゴに入れ肩にかついで斜面を登り、農道に停めたトラックまで運びます。
普段農作業をしない僕は、すぐに息が上がってしまって思うように動けません。
2時間経過した頃には、握力もなくなってきて下半身にも力が入らなくなりました。
そこで、お茶を飲み一服。竹林に春の風が吹きとても気持ちが良かったです。
久しぶりに自然を感じながら、肉体労働に集中しました。
それでも掘り続け、コンテナ7~8杯のたけのこをの皮を剥き家に持ち帰ります。
次に大きな釜に水を入れて薪に火をつけお湯を沸かします。さっき収穫してきたたけのこを釜いっぱいに詰め込みぐつぐつと2時間煮込みます。
2時間煮込み適度な柔らかさになったら、今度は大きなバケツに水を張りその中に茹でたたけのこを放り込み、水を流し続けます。
この工程を繰り返します。
全てのたけのこを茹で、一晩水にさらしてようやく食べられるようになるんです。
1日かけてこの作業を手伝いました。とてもハードな作業でしたが、爽やかで穏やかな気分になりました。
汗で濡れたTシャツが日光で乾かされ、思考で満たされた脳内が洗われるようでした。
しっかり肉体を使って、収穫が目にみえる仕事するというのはシンプルで手応えがあっていいものです。
現代社会は複雑さにあふれています。今自分のしている仕事がどのような成果に繋がっていて、どのように人の役に立っているのか?
組織の中で働いているとよくわからなくなります。
農家の仕事はきついですが、目的がはっきりしています。
食べ物を作っているという確固たる必要性は何物にも変え難いやりがいだと思いました。
今では本業を持ちながら農業を営んでいる兼業農家が多いようです。
休みの日を返上してでも農業を絶やさずに続けているハードワーカー達には本当に頭が下がりました。
今日はとても気持ちよく過ごせました。よく眠れそうです。


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